作家紹介
月刊誌「GALLERY」2023年6月号の、市原尚士氏が連載するコラム「美の散策」で、ウラサキミキオが紹介されました。
「FACE展2025」に入選しました。
2025. 03.01 - 03.23 SOMPO美術館
個展開催のお知らせ
「ウラサキミキオ展」
2024年 12月9日(月)〜14日(土)
Gallery K
ウラサキミキオは眼に見える事物のみを対象として描く作家です。自分の外部に存在するものが自身の感覚に働きかける力にこそ魅入られているからです。日常生活のなかでふと眼を捉えた光景が、思いもかけず異質なものとしてたちはだかり、自分のものの見方や捉え方に揺さぶりをかけてくる、そういう体験が彼の創作の動機となっています。冷静なタッチによる透明感ある写実と、それを敢えてはね返すかのようなデカルコマニーとコラージュを組み合わせた独特の手法は、自分をある距離以上には決してよせつけない事物の他者性をどう絵画化するかという終りのない挑戦です。そこに生み出される作品一つ一つからは、私たちが見慣れているはずの日常の光景が、類い希な迫真性、不思議な存在感をもって迫って来ます。
推薦するギャラリー
Gallery K
Web
https://www.mikio-urasaki.com
プロフィール
1989年 多摩美術大学美術学部絵画学科油画専攻卒業
受賞歴
「FACE展2025」入選(2025. 03.01 - 03.23 SOMPO美術館)
個展
1989年 田村画廊、東京
1997年 ギャラリイK、東京( '98, 2000〜'23 )
1999年 ギャラリーQ、東京
2024 Gallery Blue 3143、東京
グループ展/アートフェア参加等
2003年 「タイランドの子どもたちに本を届けたい」ギャラリイK、東京
2010年 「Art For Two」ギャラリイK、東京
2015年 「3331 ARTFAIR 2015」3331 Arts Chiyoda、東京
2019 「Contemporary Painting Exhibition」The Brick Lane Gallery、London
2023 「美しい時間 Part3」ギャラリイK、東京
2024 「美しい時間 Part2」ギャラリイK、東京