ホワイトから赤への遷移, 横島剛| clubFm(クラブエフマイナー)


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ホワイトから赤への遷移

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アーティスト

制作年

2026年

エディション

オリジナル

メディア

アクリル インク on 木製パネル

作品サイズ

53.0(H)x53.0(W)

作品価格

¥85,800 (税込)
※額はありません。
作品価格によらず月々のレンタル代は4,800円から。

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アーティスト紹介

横島剛

現代に生きる私たちは、永遠に有効な制度や価値観など存在しないのだと思い知らされることが多いのではないでしょうか。私たちを取り巻く社会や環境は休むことなく姿を変え続け、不変の実体などないのだということを、私たちに突きつけています。それでもなお「正解」や「存在の意味」を求め続けるのは、この世界の圧倒的な「根拠のなさ」と「無常性」に、私たちの心が耐えられないからかもしれません。

私たちは言葉という「型」を用いて世界を理解可能で、私たちが安心できるなにものかに変換しようと格闘してきました。この分類とラベル付けの働きは、コミュニケーションにおいて有用ですが一方で、言葉は私たちの認識を固定化し、未分化で生々しい体験の豊かさから私たちを遠ざけもします。

はじめて「羽ばたく生命体」を見た子供は、その色、形態、動きに驚き圧倒されます。しかし「あれは蝶だ」と教わった後は、畏敬の念は静かに消えていきます。

以来その生き物は、「蝶」―よく知られたありふれたもの―として知覚されます。言葉は、謎に満ちたこの世界を「知っているもの」「わかっている気がするもの」へとすり替え、「未知なるもの」をそのまま受け取る体験を奪っていくのかもしれません。



私にとって絵画は、固定された意味がほどけ、そこから別の可能性が生まれては消えていく、変容の痕跡です。明晰な輪郭を与える言葉とは異なり、絵画は「なんだかわからないもの」や「とらえどころのなさ」をそのままの姿で差し出します。

創作は、姿を変え続ける世界の流動性を意味づけすることなく見つめて、予測できないことを楽しむ「遊び」であるかもしれません。

それは、言葉が生まれる前の場所——そこでは自分と世界との境界が侵食し、溶け合い、互いに流れ込むような感覚に、静かに開かれています。
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