形象七景 | Giving shape
![](/assets/artwork/lovinit-81116e4a6cb961cc3b33f13da82610a180c52acf57a4bd20b0b2fc9bdf89878f.png)
入江がオーストラリアに旅をした時に見つけた、古いスケッチ集のイメージを消しゴムで消し、その消しゴムのカスで立体を作り上げた作品です。
3 x 3 x 7.3cm (figure)
45 x 38.8cm (image sheet)
3 x 3 x 7.3cm (figure)
45 x 38.8cm (image sheet)
アーティスト
制作年
2017年エディション
オリジナル作品サイズ
7.3(H)x3.0(W) x3.0(D)cm作品価格
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作品価格によらず月々のレンタル代は4,800円から。
アーティスト紹介
![](https://artandreason-clubfm.s3.amazonaws.com/uploads/artist/image/0/289/thumb451_portrait.jpg)
入江 早耶
入江は1983年岡山県生まれ。2009年に広島市立大学大学院芸術学研究科博士前期課程を修了し、現在広島を拠点に活動しています。2009年に岡本太郎現代芸術賞に入選、2012年には第6回shiseido egg賞を受賞しました。入江は二次元のイメージを消しゴムで消し、その消しゴムカスを用いて立体を作り上げるアーティストです。掛け軸の中から消えた観音像が現実の空間に立体として立ち上げられ、また別の作品では、紙幣の肖像画が胸像となって紙幣の上に配置されます。イメージとして流通し、流通することによって日常的な存在となっている図像を、自らの手で一旦消し去り、それを現実の空間に塑像として作り上げる入江の作品は、表象との関わりを巡る現代的な問題をユーモラスに提起しています。アーティストについて詳しく>