常闇に吠える
アーティスト
制作年
2010年エディション
オリジナルメディア
インクペン 鉛筆 水性ペン on 紙作品サイズ
39.0(H)x54.0(W)額付きサイズ
65.0(H)x49.0(W) x5.0(D)cmアーティスト紹介
淺井裕介
淺井は、常に描く場所やその場が培った時間に注意深く耳を傾けながら、絵を描いています。それは一般的な絵の概念だけに収まらず、場所や素材を制限せず、泥、埃、マスキングテープ、小麦粉など現場に立ったときにイメージした方法で、独自の創造力で表現していきます。まるで描く行為が息をすることと同じように、電車など移動しているときや食事をしている間でも自然に手が動く淺井にとって、生きることと直結し、さらには場などの周縁の持つ力をも汲み上げて、「生」の根源を視覚化するものとして「絵」が存在しています。
湧き水のように絶えず次から次へと描く溢れ出るエネルギーで常に新しいことに向かい合い、実感しながら描く姿勢、生きる姿勢そのものが淺井裕介の絵画表現 となり、毎回観る側を圧倒させるのです。
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