現代美術 艸居 : 道川省三 | clubFm(クラブエフマイナー)

現代美術 艸居

所在地
605-0089京都府京都市東山区古門前通大和大路東入ル元町 381-2
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URL
http://www.gallery-sokyo.jp

紹介文
生活と芸術を一つに。
ギャラリー「艸居」では、近代以降の造形美溢れるオブジェや陶芸作品を中心に、とらわれのない価値観で、幅広い“美”のすがたを紹介しています。
毎月開催される展覧会では、若手陶芸作家や、国内外で活躍する現代美術家の作品をご紹介しています。

連絡先
075-746-4456
[email protected]

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タイトル
道川省三

会期
2019年3月2日~2019年3月30日

展示会詳細
現代美術 艸居は道川省三展を開催致します。作陶40周年を記念してロンドン、パリ、フランクフルト、ミラノ、フィリピンなどを巡回してきた本展が、この京都の地で締めくくられることとなります。日本国内で5年振りの個展となる今展では二会場において全41点が展示され、また初日にはアーティストトーク及びワークショップが開催されます。

道川省三の作品の特徴は表面の力強いねじれです。彫刻的な重量感と静謐な佇まいを持ちながらも、水平・垂直どちらの方向にもねじれた造形は躍動感にあふれており、見る者に大地や自然の持つエネルギーを感じさせます。
 この特徴的な造形はろくろの速さと遠心力を活かしながら木の棒で中心から広げていくことで生まれます。土を御するのではなく土と対話を繰り返し、土自身がどう形作るかを決めるための手助けをしている感覚だと道川は語ります。作品の造形は短時間でいっきに作り上げられますが、それも長年瀬戸で陶芸に向き合ってきた経験と、土の可能性への深い知識に基づいているからこそと言えます。釉薬選びの面でも土との対話は続けられ、粉引や炭化銀彩、自然釉などそれぞれの土の特質を最大限引き出せるよう慎重な選択がなされています。
国内有数の活火山である有珠山の麓で生まれ育った経験が作品にも影響を与えていると言う道川。火山に限らず自然界の様々な現象から着想を得て生まれてくる作品には、それを見る人々にあたかも自然を前にした時のような感動を与えたいという願いが込められています。

道川省三は1953年北海道生まれ。1975年に青山学院大学卒業。愛知県瀬戸市を本拠地として活動。日本国内をはじめ、イギリス、アメリカ、フランス、イタリア、ドイツ、スイス、シンガポール、フィリピンなど国際的に展覧会、ワークショップなどを開催している。2005年に「CERAM ICAM OSAICO」(ラベンナ)グランプリ受賞し、2018年のInternational Craft Fair(ミュンヘン)では金賞受賞。2019年ロエベ・クラフト・プライズの最終選考29人に選出されている。
主なパブリックコレクションに、ロサンゼルス・カウンティ美術館(ロサンゼルス)、フィラデルフィア美術館(フィラデルフィア)、アシュモレアン博物館(オックスフォード)、ハンブルグ博物館(ハンブルグ)、島田市博物館(静岡県、島田市)、セルヌスキ美術館(パリ)などがある。


是非、貴誌・貴社にてご紹介いただけますと幸甚に存じます。
掲載用、写真の貸出などご質問がございましたら下記までご連絡頂けますと幸いです。

艸居 展覧会担当:藤田篤実
プレス:元林久美子
〒605-0089
京都市東山区古門前通大和大路東入ル元町381-2
Tel: 075-746-4456 Fax: 075-746-4457
[email protected]
www.gallery-sokyo.jp

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